YU-KAおススメの格安デジタルアンプ
毎年寒い冬が訪れると、決まって高校時代の通学路を思い出します。
耳かけ替わりに大きなヘッドホンを付けて、キングギドラの最終兵器というアルバムを爆音で聴きながら雪道の中を登校していました。当時使っていたのはオーディオテクニカというブランドのヘッドホンで、従兄から借りたのをそのまま自分の所有物にしていた記憶があります(笑)
まぁそんな些末な話は置いといて、最近長年使っていたアンプが天に召されてしまったため新しいアンプを購入しました。
それがコチラ↓
Lepy LP-2024A+ というデジタルアンプ。なんと低クオリティで定評のあるfrom中華。
引っ越ししたらいいアンプを購入しようと思っていたからその繋ぎで使えるような安いやつをネットで探していたらこのモデルに辿り着きました。何とその金額、3,500円!
中華製且つ超安価でハズレ臭がプンプンしてましたが「どーせ繋ぎだし」と割り切っていたので即アマゾンでポチッ。購入から間もなく2日で自宅に到着。本当アマゾンの物流は異次元だ。
んでさっそくスピーカーに繋いで試聴。
「あれっ、すごくいい…!」
もちろんスピーカーとの相性(私は古めのスピーカー4台使用)もあるし、高いものはもといい音鳴らしてくれるけど、3,500円という価格でこの音質には正直驚きを隠せませんでした。特に高音の解像が素晴らしくて楽器音をそのままキャッチできている感じ。安物にありがちなあの耳障りな“シャリシャリ感”は全くありません。低音も充分響いているし、ある程度のスピーカーを使えば十分担保できるレベル。購入した人のブログを見ると「ウン十万のアンプより高音質かも」との感想も…!
当初繋ぎのつもりで使う予定でしたが、壊れるまでレギュラーとして活躍してもらおうと思っています。
お金ないけど少しでもいい音で聴きたい!って人は是非試してみてください♪
アダプタとバナナプラグついても4,000円以下!!
Lepy 新モデル LP-2024A+ (シルバー)デジタルアンプ(本体+RCAオーディオコード+ACアダプタ 12V5A +バナナプラグ) LP-2020A バージョンアップ版
- 出版社/メーカー: Lepy
- メディア: エレクトロニクス
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蛇足だけど年末に発表されたAKLOの新曲、今までで一番よくない?
AKLO "We Go On" feat.SALU, H.Teflon
YU-KA
She could beがChickbee
ツイッターを辞めてから音楽のリリース情報を仕入れるのに大変苦労している。CD・レコードショップには頻繁に行けないし、今は販売しないでSNS上で告知してフリー配信で終わりというパターンも多いし。そうなるとYOU TUBEが主な情報源になるんだけど、私はここ最近「アーティスト名 2016」と打ち込んで上位表示された曲をチェックしている。SNSがあったら黙っていても勝手に情報が入ってきていたけど、能動的に検索しにいくと出会いがしらのヒットもあったりでこれが意外と楽しい。
んで昨日ヒットした曲がコレ↓
ジメサギとIttoの組合せって滅茶苦茶相性いいよね。ジメサギ年末に出したアルバムはトラップ曲中心だったけど、この曲みたいにオーソドックスなサンプリングトラックでラップしてるほうが個人的には好きかな。
これ、イントロ部分で使われている曲がThe PharcydeのPassin' Me Byという曲なんだけど
The Pharcydeは今でも月1ペースで聴いているくらい大好きなグループだし、曲開始0.5秒でテンション上がってしまった。んでタイトルのChickbeeはSlim kid Treのバースの1フレーズから引用されていて、これ当然だけどChickbeeじゃなくてShe could beって言ってるんだよね。まぁ原曲聴いても「乳首~」にしか聞こえないんだけどさ。こう空耳アワー的発想で英語→日本語に変換するお遊びめっちゃ好きだから日本語ラップ界でもっと流行してほしいな。他にもあった気がしたけど、何の曲だっけ?
ちなみにThe Pharcydeで一番好きなのはshe saidという曲のJ.DillaによるRemix↓
The Pharcyde "She Said" Jay-Dee Remix [HD]
あとThe PharcydeとJ.Dillaの組合せだと、言わずもがな↓
そういえば今日ブログのアクセス数がかなり伸びていたんだけど、昨日の記事ツイッターで広めてくれたのかなー?皆さん感謝感謝 ٩(。˘ ³˘)۶❤
YU-KA
【感想】KING OF KINGS-FINAL UMB-のDVDを買ってみた
先週友人との待ち合わせ時間まで少し余裕があったからタワレコ新宿店に足を運んだ。いつものようにテキトーに新譜チェックをしていたのだが、ふと目に飛び込んできたのがKING OF KINGS-FINAL UMB-のDVD。さすがに日本最高峰のMCバトルの大会とあってか、タワレコ新宿店でも大々的に取りあげられていて、普段バトルに興味がない私だけど何故だかこの日は妙にそそられてしまい、手に取った勢いでそのまま購入してしまった。詳しくは分からないけど一昨年色々とあったいざこざは気になっていたし、何よりMCバトルが引き金になり日本のHIPHOPがもう一度息を吹き返すかもしれない昨今の状況で、私みたいに音源ばかり追っていても時代錯誤なんだろうなぁという思いもあったから。あと関係ないけど本も買った(付箋のはり方テキトーで恥ずかしい)
んで感想、
予想を遥かに上回るおもしろさであった!
勿論MCバトルのDVDを購入したのは初めてだったんだけど、途中だれることもなく最後まで一気に見れたし、初心者の私でも十分楽しめた。以下自分なりに感想まとめてみた。
■良かった点
①採点ルールが明確でわかりやすい
最近人気の戦極MCバトルなんかは観客の声で勝敗判定してるんだけど、KING OF KINGSは観客に加えて審査員5人がテンポイントマストシステムでジャッジをするルール。1ターン毎にどちらが勝っていたか判断して結果も数値化してくれるから初心者が見ても理解しやすかった。観客判定だと、何を言っているのかまったく聞き取れない早口ラップが何故か評価されてそのまま勝ってしまったり、場馴れした有名ラッパーが大したこと言ってないのに会場を湧かせてたり、YOUTUBEで動画を観ていても勝敗結果に疑問が残ることも多かったから、MCバトル初心者の私にとっては今回の採点方法は非常に分かり易いシステムだった。あと出場者が観客ではなく対戦相手としっかり向き合っているので、真正面のぶつかり合いが毎試合見れた点も良かった。
②オリジナルビートお持ち帰りシステム
従来のMCバトルだと既存の有名トラックを使用するのが主流で、使われたトラックを後から探す楽しみなんかもあってそれはそれで一つの醍醐味だと思うんだけど、この大会は1回戦から決勝戦まで全て有名トラックメーカーによるオリジナルトラックを採用している。しかも勝者はそのトラックをお持ち帰りできちゃうという超画期的なシステム。例え大会で良い結果を残せなかったとしても一勝でもできればトラックをGETできるので、特に音源を出していないバトルMCにとってはこの上ないご褒美だ。間違いなく話題になるから出場者にはGETしたトラックでいち早く曲をリリースしてほしい。それにしても、「負けても価値のある大会」に仕立てた今回の大会企画・運営者は本当に素晴らしい。GAMI、リスペクト。
今回のオリジナルビート、個人的には下記3つが好みだったな
GADORO VS サイプレス上野のDJ WATARAIビート
LICK-G VS 呂布カルマのHIMUKIビート
JAG-ME VS 崇勲 決勝のLIBROビート
余談だけど、BUDDHA BRANDの超クラシック曲「人間発電所」はDJ WATARAIプロデュースの暖炉remixが最高
③MASTERさんの卓越した司会進行
今大会の総合司会を務めた9sarigroup所属のMASTERさんの進行が抜群であった。声も聴きとりやすいし、HIPHOP関係者にありがちな横文字乱用もないし、常にお客さんや視聴者の視点に立ちながら、とにかく相手に「伝わる」司会に貫徹されていた。あと「そこかーい」って突っ込まれるかもしれないけど、年下のラッパーにもきちんとさん付けして呼んでいる点にとても好感が持てた。誰に対してもリスペクト置いてるんだろうな。ある意味、今大会一番の功労者かもしれない。オープニングのビートボックスもかっこよかったぜー。
ーーーーー
ここからはネタバレ、というか殆どの人がツイッターで結果知っているだろうから気にせず書くけど、優勝は北関東代表の崇勲というラッパー。バトル詳細に関しては是非DVDを購入して確認してほしいんだけど、まぁ正直勝つべくして勝ったなって感じ。強面の見た目とは裏腹にめっちゃしなやかなラップするし、何より一言一句すべてに説得力がある。特にGADORO戦では彼の人間性が滲み出ていて、ラッパー以前に人として心から尊敬できる。こんな人格者がラッパーやってるなんて、日本のラップもまだまだ捨てたもんじゃない。SNS病患った何処ぞのsoiya系ラッパーとは訳が違うね。
崇勲さん、優勝おめでとうございます!
■あとざっくばらん良かった点-
審査員にバトルMCではないAKLOさん
MC紹介ムービー
終始ぶれないLICK-Gの押韻スタイル
GADORO VS サ上
崇勲 VS CIMA
呂布カルマ VS JAG-ME
閉会式でのMC漢の満面の笑み→これだけで買う価値あり
エンドロールの構成
■逆に気になった点-
青の照明が当たるとラッパーの表情が見えにくい
ラウンドガールのおねーちゃんの自信なさげな立ち振る舞い
NONKEYの腹汚い
TAKASEおもんない
ラップ映えしないトラックが数曲あった
何故かエンドロールのメイキング映像に登場しカッコつけるsoiya
忌憚なく自由に書いてしまいましたが(ごめんなさい)、間違いなくお値段以上の価値はあるDVDなので、購入して損はしないと思います!今年はバトルのイベント遊びにいってみようかなー!
じゃあまたねー♪
YU-KA
【書いた】昔よく聴いていたアングラHIPHOPでも紹介しよう(1)
HIPHOPを聴き始めてから約15年が経過したけど、いまだにアングラの定義を理解していない。メジャー流通させずに自主レーベルでゆるく音楽やってたりとか、敢えて都会進出しないで地元に拘り活動していたりとか、まぁ何かしらの基準はあるんだろうけど。HIPHOP覚えた頃はざっくり「地方=アングラ」みたいな感覚があった。私の地元にはTHA BLUE HERBというアンダーグラウンドに棲息している神様が居て、そんな神の言葉に完全に感化されていた当時の私は「札幌こそラップシーンの中心」と信じ込んでいた。TBHがSell Our SoulでライムスターやYOU★をディスった時は「ざまあみやがれクソ東京!」と息巻いたものだ。まぁそんな絶対的神様の影響もあって、定義こそ理解していないもののJAPAN、US問わずアングラと呼ばれるものに傾倒していった時期がありまして、その当時好きだった曲やラッパーを少しだけご紹介したいと思います。日本語ラップは読者のみなさんのほうが詳しいと思うので、今回は海外アーティストを中心に。
(※ぶっちゃけ今はそんな概念どうでもいいと思っているし寧ろ否定的だったりする。こんな狭い世界でなーにがアングラだよみたいな、ね)
The Sound Providers
Sound Providers - The Throwback (feat. Maspyke)
「最初はわかりやすいアーティストがいいな」と考えて一番最初に浮かんだのかThe Sound Providersでした。JAZZY HIPHOPの代表格ともいえる存在で、曲のほとんどがJAZZをサンプリングしたトラックです。JAZZネタ+ずっしりとした重厚なドラム+切れ味いいスクラッチの組合せが最高です。2004年に発売したAn Evening With The Sound Providersというデビューアルバムが超おすすめ!
Evening With the Sound Providers
- アーティスト: Sound Providers
- 出版社/メーカー: Abb Records
- 発売日: 2004/03/16
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 13回
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Count Bass D
90年代から活動していたらしいのですが私が彼を知ったのは2000年以降のことです。↑に張り付けたseven yearsという曲が滅茶苦茶お気に入りで当時は聴きまくってました。生楽器演奏からシンセサイザーまですべて一人で制作していると知った時は衝撃を受けました。アルバムを通して聴くと彼の音楽家としての様々な側面を垣間見ることができます。たぶんHIPHOPは彼が追及する音楽の中のごく一部なんだと思います。
Time Machine
アングラHIPHOP好きなら誰しもが通ったであろう名曲じゃないでしょうか。茨城LUNCH TIME SPEAXのGROUND ZEROと同じネタ使い。いきいきとした高音ボイスのラップも私好み。この曲がきっかけで他の音源もチェックしてみたけど、イマイチ好きになれなかったのは何故だろう…。
Mountain Brothers
Mountain Brothers - Galaxies: The Next Level [HQ]
中国系アメリカ人3人からなるグループ。だれかのMIX CDで聴いたのがきっかけだったかな(忘れた)。見た目は超地味なアジア人なんだけど、肩の力が抜けているゆるーい感じのラップがすごく心地いいです。アルバムも数枚出していたと思います(実はあんまり聴いてない)
Kero One
Kero One - Check the Blueprints
アジア系アメリカ人ラッパーといえば忘れてはならないのがKeroOne。トラックやラップが恐ろしいくらいの完成度でまさにアングラの鬼才。2006年に発売されたファーストアルバムは全曲自宅のベッドルームで作成したらしい。JAZZY SPOTが目をかけてから日本でも人気が出て、たしかGAGLEのDJ Mitsu the Beatsとも曲をリリースしていました。わたし的おススメ曲はコチラ
あと最近Kero Uno名義でアルバム出したからチェックしてほしいぽよ。再生回数1500とかおまえらふざけんなマジで!
Kero Uno - Journey Together (Official Music Video)
きりよく5組紹介したので今日はここまで。また気が向いたときに第二弾書きたいと思います!
またねん☆
YU-KA
【18禁】私の性に関するお話
気合入れて記事書きました。
過激な画像も挿入したので、少しスクロールしてから読み始めてください
↓
本日、姓が変わりました♪♪♪
“せい”ちがうぃっしゅ!!!
昔よく聴いていたアングラHIPHOPでも紹介しよう
年明け久々に地元友達と会ったんだけど、「優華ってSNSやってる?ツイッターとか」って訊かれたもんだから、やや被せ気味に「やってないっ!」って答えた。すると今度は「じゃあフェイスブック?あっブログとか書いてるの?」と畳み掛けてきたから、そういえば年末にブログアカウント開設したの思い出してこのアカウント教えて差し上げた。こっそりひっそりと好きな事書く自由帳にするつもりだったのに…。
んで、昨日その友達からLINEで「優華のブログ読んでるけど曲の歌詞書いてるだけじゃん。何かメンヘラっぽい笑」って言われてとても傷付いたので、これからは“まともな”記事も書いていこうと決意しました。
そういえばツイッター辞めて10日くらい経過したけど(しーちゃんごめん前にツイッターやってた笑)、音楽の新譜情報チェック遅れるし、ショーグンさんのコピペで笑うことできないし、ISOくんや越冬くんにいいねできないし…本音を云えば今すぐにでも登録し直したい程未練たらたらです。でも胡散臭い精神論ばかりツイートしてるキモチワルイ奴とか毎日大麻アピールしてるクズとか、リアルな生活では絶対絡みたくないような人間からのリプライにもオネストに返信してしまうような自分の性格に嫌気がさしていたのと、クズにリプライする時間を英単語暗記とか資格取得の勉強とか自己研鑽の時間に充てたいと思い、キリのいい年末のタイミングで思い切ってアカウントを削除しました。
一応2016年3つの目標を立てたので、それをすべてクリアできればツイッター再登録したいなと思っています。その時はまた優しく迎え入れてやってください。
んで何だっけ。そうそう、私はHIPHOPというニッチな音楽を中学の頃から追っているんだけど、昔ドハマりしたUSやUKのアングラHIPHOPを最近また聴き直しているから今日はそれを紹介したいなと。
でも、ここまで書いたら何だかめんどくさくなったのでまた今度にします笑
おやすU!